北九州市「分譲マンション実態調査」(5) 高齢化が不安73・8%
マンション内でのトラブルについて尋ねたところ、「特にトラブルはない」が41・4%で最も高く、次いで「入居者による騒音」が21%、「ゴミの出し方が悪い」が18・9%となっています。管理組合運営上、将来不安なことは「区分所有者の高齢化」が73・8%で最多、次いで「役員のなり手不足」が51・2%、「建物の老朽化対策(大規模修繕、建て替え等)」が50・3%。市が実施している支援策で利用したいものは「耐震診断・改修工事費助成」が26%で最も高く、次いで「マンション管理の手引き・Q&A」が16・8%、「住宅相談コーナー(マンション管理に関する無料相談)」が15・2%、「マンション管理組合へのマンション管理士派遣」が13・3%でした。(終)