北九州市、保育士らにワクチン優先接種へ
北九州市の北橋健治市長は、新型コロナウイルスのワクチン接種について、7月上旬から保育士や幼稚園教諭、小中学校教諭らへの優先接種に乗り出す考えを示しました。また、市内900の医療機関を対象に、かかりつけ医として個別接種できるかどうか意向調査中であることを明らかにしました。優先接種については、ワクチン接種対象外の15歳以下の子供との関わりや、クラスターの発生などで生じる影響の大きさどを考慮し、放課後児童クラブや児童養護施設、障害者施設などの職員も含めるとのこと。現在進められている高齢者への集団接種や入所施設の巡回接種のめどがついた段階で、60~64歳や基礎疾患のある人と並行して優先接種を開始します。