2023年7月24日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 代表オヤジ コラム ほんの記憶7:信長を殺した男(漫画・藤堂裕、原案・明智憲三郎=秋田書店) 戦国時代最大のミステリー「本能寺の変」は、用心深いはずの織田信長が一見したところあまりにもあっけなく明智光秀に殺されたのがわたしもずっと不思議だったのだが、この漫画の原作「本能寺の変431年目の真実」を読んだときは本当 […]
2023年7月10日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 代表オヤジ コラム ほんの記憶6:近藤誠 何度でも言う がんとは決して闘うな!(文藝春秋2014年1月臨時増刊号) 赤鉛筆や蛍光ペンによるアンダーライン、数え切れないほどの付箋が付いている。何度も読んだ。書籍も20冊ほど持っている。といって、わたしはいわゆる“近藤教信者”ではない。わたしががんになったら? 闘うかもしれないし、闘わな […]
2023年7月3日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 代表オヤジ コラム ほんの記憶5:人間臨終図巻(山田風太郎、徳間文庫等) なんだろうか、これは? 読書のすすめでもなくネットで引っかかったわけでもなく、本屋でぶらぶらしておもしろい本はないかと探していた時に見つけた。著者、山田風太郎。子どもの頃、忍者ものを読んだかすかな記憶があるが、それっき […]
2023年6月25日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 代表オヤジ コラム ほんの記憶4:ユダよ、帰れ(奥田知志、新教出版社) 著者の奥田さんは北九州市八幡東区にある東八幡キリスト教会の牧師で、若いころから30年以上にわたりホームレスの人々の生活支援を続けてきた人である。コロナ禍の中で初めてお会いし、その考え方や炊き出し活動等のルポルタージュを […]
2023年6月14日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 代表オヤジ コラム ほんの記憶3:小林秀雄 江藤淳 全対話(中央公論新社)③止 前回の終わりのところで正直に書いたのだが、小林の代表作の一つである「本居宣長」で目立つのは引用の多さである。宣長自身の、あるいは宣長を取り巻く人々の言葉をそのまま書いている。実はわたしは江戸時代の擬古文や和文に手を焼き […]
2023年6月2日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 代表オヤジ コラム ほんの記憶2:小林秀雄 江藤淳 全対話(中央公論新社)② 小林秀雄の「本居宣長」は「新潮」1965年6月号から1976年12月号まで64回にわたり書かれた。実に11年半の長期連載である。書き始めたのは小林63歳のときで、書き上げたのは74歳のときである。ちなみに本居宣長は代表 […]
2023年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 代表オヤジ コラム ほんの記憶1:小林秀雄 江藤淳 全対話(中央公論新社)① 先日、還暦を迎えた。若いころは60歳というと結構なじいさんを思い浮かべたものだが、いざ自らなってみると全然若いのである。そう、気持ちだけは! とはいえ、年貢の納め時に一歩近づいたのは確かなので、これまでの来し方あるいは […]
2022年1月1日 / 最終更新日時 : 2022年1月1日 代表オヤジ その他 新年おめでとうございます あけましておめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年は春から改正マンション管理適正化法が施行される年です。行政がマンション管理の良し悪しを評価するという画期的な取 […]