北九州市「分譲マンション実態調査」(2) 自主管理42・3%

北九州市がホームページ上で公表している「分譲マンション実態調査」によると、マンションの管理形態については「委託していない(自主管理)」が42・3%と最も高く、次いで「管理業者に全てを委託」が39・6%でした。築30年程度である1991年以前のマンションでは「委託していない(自主管理)」が57.1%となっているが、92年以降のマンションでは8・6%でした。また、管理組合の有無については「ある」が95.6%、管理規約の有無についても「ある」が95.5%で9割以上をしめました。管理組合の総会開催状況については「年に1回開催している」が85.7%で最も高く、総会への区分所有者の出席状況は「ほぼ2分の1に満たない出席率」が32.1%で最も高く、次いで「ほぼ2分の1の出席率」が25.3%、「毎回、4分の3以上の出席率」が19.4%、「ほぼ4分の3以上の出席率」が15.4%でした。